特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

掛け声なし、踊り手はマスク それでも笑顔の阿波踊り 徳島で検証イベント

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
新型コロナ対策として、桟敷席や踊り手たちの間隔を空けて行われた阿波踊りの実証イベント=徳島市で2020年11月21日午前11時半、山崎一輝撮影
新型コロナ対策として、桟敷席や踊り手たちの間隔を空けて行われた阿波踊りの実証イベント=徳島市で2020年11月21日午前11時半、山崎一輝撮影

 コロナ禍での来夏の阿波踊りの実施方法を検証するイベント「阿波おどりネクストモデル」が21日、藍場浜公園(徳島市藍場町1)で始まった。観客席は通常開催時の約5分の1に抑えられたほか、踊り手はマスクやフェースシールドを着用してかけ声も控えるなどの感染予防対策がとられた。22日まで。【松山文音、岩本桜】

「今夏踊れず、楽しさ数倍」

 出演したのは、県阿波踊り協会に所属する有名連などの踊り手約180人。有名連「娯茶平」の岡秀昭連長(79)=同協会副会長=によると、藍場浜公園では5列で踊るのが通例だが、間隔を取るため3列に変更したという。踊り手たちは笑顔で、ぞめきの音に合わせて華麗な手さばきの男踊りや、しなやかな女踊りを披露した。

この記事は有料記事です。

残り238文字(全文551文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集