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フェリス女学院に歴史資料館 150年の歩みを紹介 開港後の横浜たどる

1929年から2000年まで使われていた米国製の机と椅子=横浜市中区で

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 フェリス女学院(鈴木佳秀学院長)の歴史資料館が開館した。創立150周年記念事業の一環。創立以来の歩みを資料とパネルで紹介し、開港後の横浜の歴史と重ねながら理解できる展示になっている。【中田卓二】

 フェリス女学院大山手キャンパス(横浜市中区)の6号館を改装し、1階を歴史資料館にした。展示室(91平方メートル)、閲覧室・執務室(60平方メートル)、収蔵庫(72平方メートル、地下部分を含む)からなる。同学院がこれまでに収集した資料は、目録を作成済みのものだけで約1万点(写真を除く)に上る。

 米国人宣教師として来日したメアリー・E・キダーが1870(明治3)年、外国人居留地のヘボン施療所で英語の授業をしたのがフェリス女学院の始まり。資料館では、草創期、関東大震災とそこからの復興、戦時下の苦難、戦後の新教育スタートといった歴史の流れをたどることができる。

 震災の体験を生徒が記録した「大震火災遭難実記」や、日米関係が緊迫する中、1940年の臨時理事会で「横浜山手女学院」に校名変更を決定した際の校長のメモなど貴重な史料が並び、29年から2000年まで旧1号館で使われていた米国製の机と椅子も展示されている。

 新型コロナウイルス感染防止のため当面は学院関係者のみに利用を限定し、収束後に一般公開する。

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