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国より先進 「脱ハンコ」自治体の意識改革 識者は「ハンコだけの議論にしないで」

印鑑(写真はイメージ)=ゲッティ

 新型コロナウイルスの感染拡大で対面のやり取りなどが見直される中、全国の自治体で行政手続きの押印を廃止する動きが進む。福岡市は9月末、独自に見直し可能な約3800種類の「ハンコレス化」を達成し話題になった。毎日新聞が県庁所在市など全国74自治体に実施したアンケートでも、各自治体が押印廃止の取り組みを加速させる実態や、抱える課題が浮かび上がった。

福岡市「ゼロベースで考えるとスムーズに進んだ」

 「区役所まで行かなくて済んだ。楽になった」。70歳以上を対象に交通費の一部を助成する「高齢者乗車券」を郵送で受け取った福岡市の男性(80)はそう語る。役所に出向き、書類に押印して申請するのが従来のルール。しかし新型コロナの感染拡大を受け、市は窓口での申請をやめてオンラインや郵送に変更。押印も廃止した。

 福岡市が9月末までに完了した…

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