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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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首相が使う「総合的、俯瞰的」はどこから来たのか ルーツから見る自己矛盾と言い逃れ

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参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫代表代行の質問に答える菅義偉首相=国会内で2020年11月5日午前9時27分、竹内幹撮影
参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫代表代行の質問に答える菅義偉首相=国会内で2020年11月5日午前9時27分、竹内幹撮影

 政治家が言い逃れをする「お手本」として、歴史に刻まれるのだろうか。今年の新語・流行語大賞の候補の一つに「総合的、俯瞰(ふかん)的」が選ばれた。菅義偉首相が日本学術会議の新たな会員候補6人を任命拒否した理由として繰り返している言葉だ。ネット交流サービス(SNS)などでは「意味が分からない」「説明になっていない」という声が今も根強い。こんな言葉はどこから来たのか。識者とルーツをたどってみた。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

グループインタビューで試し、国会論戦でデビュー

 まずは経…

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【学術会議任命拒否】

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