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両足の靴脱げたまま4キロ以上 クイーンズ駅伝の最長区間で三井住友海上の片貝

シューズが脱げたまま3区を走り切ってたすきをつなぐ三井住友海上の片貝(左)=仙台市宮城野区で2020年11月22日、和田大典撮影

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 駅伝日本一を決める「クイーンズ駅伝in宮城 第40回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」が22日、宮城県内で行われた。13位に終わって8位以内のシード権を逃した三井住友海上は、3区(10・9キロ)で片貝洋美(29)が6キロ過ぎに両足の靴が脱げ、靴下のまま最後まで走るアクシデントがあった。

 9位でたすきを受けた片貝は靴下が破れて出血し、14位で4区にリレー。区間16位(36分33秒)だった。

 鈴木尚人監督によると、他の選手との接触はなかったが、本人は「途中から靴ひもが緩くなった違和感があった。スピードを出したら脱げた」と話したという。競技場の医務室で診察を受けたが、アスファルトによる擦り傷のみで、骨に異常はなかったという。鈴木監督は「裸足の状態でよく頑張ってくれた」と話した。

 三井住友海上は1991年創部で、全日本大会最多となる7度の優勝を誇る名門。女子マラソン歴代2位の記録を持つ渋井陽子らを輩出した。【松本晃】

松本晃

毎日新聞東京本社運動部。1981年、神奈川県生まれ。住宅メーカーの営業を経て、2009年入社。宇都宮支局、政治部を経て16年10月から現職。柔道、空手などを担当。文学部心理学科だった大学の卒論は「電車の座席位置と降りる早さの相関関係」。通勤に一時間半の今に生きているような、いないような。

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