米国 バイデン人事、手堅さ重視か 主要ポスト、イエレン氏ら浮上

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イエレン氏
イエレン氏

 米大統領選で当選を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領(78)が新政権の閣僚・高官人事の選定を進めている。26日の感謝祭の祝日前後には財務、国務両長官など主要ポストを発表する意向だ。

 バイデン氏は選挙期間中から「現在の米国を反映した政権を作る」と述べ、女性や社会的少数派(マイノリティー)を積極登用する方針を掲げている。財務長官については19日の記者会見で意中の人物を決めたとしており、米メディアは連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン前議長(74)が有力と伝えている。イエレン氏はオバマ前政権の2014年から議長を4年間務め、格差問題などに詳しい。就任した場合、新型コロナウイルス危機下での経済回復策などで指導力を発揮するとみられる。

 外交を担う国務長官候補には前政権で大統領副補佐官(国家安全保障担当)や国務副長官などを務めたトニー・ブリンケン氏(58)の名前が挙がる。同氏は中国やロシアに対抗するため、米国の同盟国との連携強化を提唱する。

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