オオワシ「山本山のおばあちゃん」23季連続飛来 さっそうと滑空 滋賀
毎日新聞
2020/11/23 16:31(最終更新 11/23 16:31)
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国の天然記念物・オオワシ1羽が23日、越冬のため、滋賀県長浜市湖北町今西の湖北野鳥センター近くの山本山(標高324メートル)に渡来した。同センターによると、翼の白斑の形などから「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれている雌のオオワシとみられ、1998年から23シーズン連続の渡来となった。新型コロナで何かと暗いニュースが多い中、年齢にそぐわぬ、さっそうとした滑空を見せ、愛鳥家らを喜ばせた。
23日午前11時ごろ、地元の人から連絡を受けた同センターの職員が山本山の山ろくの木にとまっているオオワシを確認した。「おばあちゃん」の渡来は昨年より5日遅い。
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