ENEOS通算100勝 「全集中」で金字塔をたぐり寄せた主将の覚悟 都市対抗

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【横浜市(ENEOS)-名古屋市(東邦ガス)】名古屋市を破り、通算100勝を達成した横浜市の選手たちに拍手を送る観客=東京ドームで2020年11月23日、平川義之撮影
【横浜市(ENEOS)-名古屋市(東邦ガス)】名古屋市を破り、通算100勝を達成した横浜市の選手たちに拍手を送る観客=東京ドームで2020年11月23日、平川義之撮影

 社会人野球の第91回都市対抗野球大会は第2日の23日、1回戦3試合が行われた。歴代最多11回の優勝を誇る横浜市・ENEOSが4年連続出場の名古屋市・東邦ガスに6―0で勝利し、史上初の大会通算100勝を達成した。

 前人未到の偉業をたぐり寄せる鮮やかな先制アーチだった。一回1死、横浜市の川口が真ん中の143キロを完璧に捉え、右翼席中段にソロ本塁打をたたき込んだ。「興奮した」と振り返った主将の一振りが、チームを都市対抗史上初の通算100勝へと導いた。

 川口の頭にあったのは、6年ぶりに復帰した大久保監督がミーティングで告げた「全集中」の言葉だ。大ヒット漫画「鬼滅の刃」でおなじみのフレーズ。感性は研ぎ澄まされ、…

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