創部75年目の三菱重工広島、最後の大会に たもとを分かつバッテリー「有終の美を」 都市対抗

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
今季限りで活動を終える三菱重工広島の鮫島優樹投手(左)と国本剛志捕手=広島県三次市のみよし運動公園野球場で2020年11月10日午後2時58分、中島昭浩撮影
今季限りで活動を終える三菱重工広島の鮫島優樹投手(左)と国本剛志捕手=広島県三次市のみよし運動公園野球場で2020年11月10日午後2時58分、中島昭浩撮影

 22日に開幕した第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に挑む三菱重工広島(広島市)には、大会終了後に別々の道を歩むバッテリーがいる。チームが創部75年目の今季を最後に活動を終えるため鮫島優樹投手(32)は三菱重工の系列チームに移り、国本剛志捕手(32)は現役を退く。かつて日本代表にも選ばれた2人は「都市対抗で有終の美を」と闘志を燃やす。

 原爆投下の翌1946年に創部し、79年都市対抗で初出場・優勝した名門が活動の幕を下ろす。バッテリーを組む2人は大卒の国本捕手が専門学校卒の鮫島投手より1学年上だが、気心知れた2010年の同期入社。13年日本選手権で大会記録を更新する1試合15奪三振を達成するなど、剛腕の誉れが高い鮫島投手が投げる先には、常に国本捕手の構えるミットがあった。

この記事は有料記事です。

残り955文字(全文1305文字)

あわせて読みたい