この秋、銀婚式を迎えた。結婚25周年。……ってことは、法制審議会が「選択的夫婦別姓」の導入を提言した1996年から、来年でとうとう四半世紀になるってわけだ。
新婚時代は「すぐに別姓が選べる時代が来る」と信じて疑わなかった。以来、仕事でも家庭でも近所でも子どもの学校でも旧姓の「小国」を名乗って生きてきた。ところが、25年待ちわびても、いまだ別姓は選べないままだ。
その選択的夫婦別姓制度が今、注目されている。第5次男女共同参画基本計画に盛り込まれるかどうかの瀬戸際。自民党内も賛成、容認、反対と意見は割れている。
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