会員限定有料記事 毎日新聞
農業をする人が減り、耕作放棄地が拡大しています。一方、その担い手として、障害のある人たちに目が向けられるようになってきました。農業と福祉とがつながる「農福連携」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。県内でもJAが農家と福祉作業所とをつなぎ、障害者が稲作などに取り組む地域があります。
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太平洋を望む串本町の国道沿いに、福祉作業所「エコ工房四季」はあります。知的障害などがある47人が通う施設です。ここがニンニク農家の作業の一部を担うようになったのは、2年前のことでした。間に立ったのは、JAみくまの西向営農センター(同町)の次長、瀧本義大(よしひろ)さん(39)です。「農業を何とかしないといけない」という思いからでしたが、人材として注目したのが障害者でした。
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