一般社団法人「日本カーシェアリング協会」が7月の九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県人吉市などで無償貸与した車が19日、役割を終えて同協会九州支部(武雄市)に戻った。車を借りた被災者からは「途方に暮れている中、本当に助かった」「この恩は忘れない」と感謝の声が寄せられた。【池田美欧】
協会は豪雨発生から2週間後の7月18日に人吉市で貸し出しを始めた。新たに63台が寄付され、協会所有の59台と合わせて122台を活用。11月16日までに人吉市や熊本県八代市、大分県日田市、福岡県大牟田市で延べ442件貸し出した。
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