Jリーグは1993年の開幕から28シーズン目となり、草創期にプレーした選手の「2世」の活躍も珍しくなくなった。だが、最高峰のJ1で親子そろってゴールを決めた例はまだ少なく、今季、4組目が誕生した。
横浜FCのプロ2年目、MF安永玲央(20)は11月8日の神戸戦でJ1出場12試合目にして初得点を挙げ、横浜マなどでFWとしてプレーした父聡太郎さん(44)との4組目の親子ゴールとなった。聡太郎さんは95年のプロ1年目に1点を挙げたが、デビューから22試合を要した。
長男の初ゴールの映像を見て「超えてほしくないんですよね。超えちゃってもいいんじゃないですか」と元ストライカーとして、父として複雑な様子で喜んだ。玲央は「素直に父を超えられて良かった」と自信を深めた様子だ。
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