国際宇宙ステーション(ISS)に17日に到着した宇宙飛行士の野口聡一さん(55)が24日夜、ISSと宇宙航空研究開発機構(JAXA)をつないだ衛星回線を通じ、記者会見を開いた。「まだ来たばかりで地球が恋しくて毎日、家に電話している。単身赴任のお父さんと一緒で、家のことを思いながら任務にまい進しています」と明かした。
野口さんの宇宙での滞在は、2009~10年以来10年ぶり3回目。今回、ISSに向かうため、米スペースX社の新型宇宙船「クルードラゴン」に搭乗した。運用段階に入った初の民間宇宙船で、日本人が乗るのは初めて。野口さんはこれまで、米スペースシャトルとロシアのソユーズ宇宙船に搭乗していた。
この記事は有料記事です。
残り261文字(全文562文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…