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DH制導入の背景から探る、ソフトバンクが巨人を圧倒できるワケ

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日本シリーズ第2戦の七回に右中間への満塁本塁打を放って喜ぶソフトバンクのデスパイネ(中央)=京セラドーム大阪で2020年11月22日、久保玲撮影
日本シリーズ第2戦の七回に右中間への満塁本塁打を放って喜ぶソフトバンクのデスパイネ(中央)=京セラドーム大阪で2020年11月22日、久保玲撮影

 プロ野球のソフトバンクと巨人が争う今季の日本シリーズは、開幕2日前に全試合で指名打者(DH)制を採用することが決まった。新型コロナウイルスの影響による選手への負担を考慮し、ソフトバンクの提案に巨人が応じた。パ・リーグが導入して45年になるDH制。打者の思い切りのいいフルスイングや投手の豪速球といったDH制による効果は、今シリーズでも発揮されている。

 打った瞬間、本塁打と分かる完璧な当たりだった。11月22日の第2戦(京セラドーム大阪)、七回1死満塁で打席に入ったソフトバンクのデスパイネは、巨人・鍵谷の外寄りの直球を強振して右中間席に運んだ。相手の戦意を喪失させるグランドスラムに「シリーズで爆発したいし、勝利に貢献したい」。この日、6番・DHで先発したデスパイネは五回にも犠飛を放ち、シリーズタイ記録の1試合6打点と十分に役割を果たした。

 一方でセ・リーグの巨人は…

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