プロ野球 日本シリーズ ソフトバンク4-0巨人(その1) ムーア零封、G滅の刃 タカV4王手、シリーズ11連勝

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【ソフトバンク-巨人】7回を無安打無失点で勝ち投手となり、笑顔を見せるソフトバンク先発・ムーア(左)。右は捕手の甲斐=津村豊和撮影
【ソフトバンク-巨人】7回を無安打無失点で勝ち投手となり、笑顔を見せるソフトバンク先発・ムーア(左)。右は捕手の甲斐=津村豊和撮影

緩急20キロ、7回無安打

 一回からスコアボードに一度も「H(安打)」マークを点灯させることなく快投を続けたソフトバンクの先発・ムーア。七回を終えて球数は93球で、日本シリーズ初の無安打無得点試合の期待も高まったが、工藤監督は迷うことなく継投を選択した。ムーアは来日1年目で初の日本シリーズ。米大リーグ・レイズ時代の2013年に17勝を挙げるなど活躍したが、ワールドシリーズの経験はない。レギュラーシーズンでは最多で119球を投げるなどスタミナ十分だが、勝てば日本一へ王手となる試合で緊張感があったのか、工藤監督の目には「少し疲れが見えてきた」ように映った。

 六回に吉川尚、松原が続けて中飛ながら外野へ打球を飛ばしたのを見て交代のタイミングを計り、「ペイペイドームで負けるわけにはいかない」と八回から盤石の救援陣に託した。八回のモイネロ、九回の森といずれも走者を許したが、期待通りに無失点で試合を締めた。継投での無安打無得点試合も実現しなかったが、確実に勝利をつかみ取った。

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