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全日本空輸は国内の航空会社で初めて、持続可能な代替航空燃料(SAF)を使用した国際線の定期便を羽田と成田の両空港から運航した。SAFは廃食油や動植物油脂などを原料とし、既存のジェット燃料を使用するより、航空機の運航で発生する二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できる。
フィンランドのエネルギー企業ネステから10月、SAFを5500トン調達した。SAF単体を使用すれば、約9割のCO2の削減効果がある。今回の運航は既存のジェット燃料に30~40%を混合しており、削減効果は約3割になる。SAFの安全性や給油方法は既存のジェット燃料…
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