性的少数者のパートナーシップ制度、足立区が来年度導入 相談窓口も設置
毎日新聞
2020/11/25 08:41(最終更新 11/25 08:41)
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東京都足立区の近藤弥生区長は24日の定例記者会見で、LGBTなど性的少数者のカップルを公的に認証するパートナーシップ制度を来年度に導入すると発表した。白石正輝区議(79)=自民=の当事者への差別的発言を受け、区民から差別のない社会の実現に向け要望が挙がっていた。都内では、世田谷、港区などですでに導入している。
同区によると、申請すれば戸籍住民課で「受領証明書」がもらえる。現在、区営住宅は両性の婚姻が入居要件だが、同性でも可能に改定する見通し。制度は議会の承認を経る条例ではなく、要綱として定めるという。
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