ピンバッジをキャンバスに 3センチ×2.5センチ ミニチュアアートに注目

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イラストレーター、間泰宏さんによるマイクロキャンバスの作品 2020年11月17日午前9時32分、木田智佳子撮影
イラストレーター、間泰宏さんによるマイクロキャンバスの作品 2020年11月17日午前9時32分、木田智佳子撮影

 ピンバッジの表面をキャンバスにした作品を展示販売する取り組みが神戸市で広がりをみせている。キャンバス作りは福祉事業者が担っており、新型コロナウイルスの影響で企業から請け負う軽作業などの仕事が激減する中、アートに関わる障害者の新たな収入源としても注目される。【木田智佳子】

 「アートで人をつなごう」をコンセプトに神戸市職員、志方功一さん(42)が企画した「神戸マイクロキャンバスプロジェクト」で、2019年夏に始まった。3センチ×2・5センチ角のピンバッジの表面に絵を描き、好きな物を貼り付けるなどして作品にする。公募で集まった作品の展示・販売会も開かれ、自由な発想で生まれたミニチュアアートに注目が集まっている。

 今夏、同市中央区で開かれた作品展の収益は、こうべ医療者応援ファンドなどに寄付される予定だ。出品したイラストレーターの間泰宏さんは「プロジェクトへの参加がささやかながら支援につながることと、切手みたいなサイズが気に入った。キャンバスを友人にプレゼントして作品作りを勧めた」と話す。

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