「かけがえのない娘を返してください」遺族が意見陳述 座間9人殺害公判

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座間事件の審理が続く東京地裁立川支部=東京都立川市緑町で、林田奈々撮影
座間事件の審理が続く東京地裁立川支部=東京都立川市緑町で、林田奈々撮影

 神奈川県座間市のアパートで2017年に男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交等殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判は25日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)で開かれた。この日の法廷では5人の被害者の遺族や弁護士が、被害者参加制度を利用して意見を述べた。我が子の命が奪われた怒りを、その思い出とともに裁判官・裁判員や被告本人に訴え、全員が極刑を求めた。

 「かけがえのない娘を返してください」。埼玉県所沢市の女子大生(当時19歳)の母は訴えた。証人出廷した際には、被告と傍聴席のいずれもから姿が見えないようついたてが立てられていたが、被告との間のついたてが外され、被告を前にして心境を述べた。公判を傍聴してきたという母は白石被告に「反省や後悔が感じられず、今までにない嫌悪感と激しい怒りを感じた」とぶつけた。

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