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福岡・宗像で鳥インフル、今季9例目 鹿児島や宮崎など産地への影響懸念

殺処分や消毒作業が進む鳥インフルエンザが確認された養鶏場=福岡県宗像市で2020年11月25日午後5時1分、本社ヘリから

 福岡県は25日、同県宗像市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したと発表した。致死率の高い高病原性とみられる。県内での発生は初めて。国内では今季9例目で、8例起きている香川県以外では初めての発生だった。福岡県は25日朝からこの養鶏場が飼育する全9万3500羽の殺処分や消毒作業を24時間態勢で始め、午後5時50分までに1万2050羽を処分した。

 県によると、この養鶏場では12の鶏舎で食肉用の鶏を飼育。24日午後1時40分に管理者から「いつもより死んでいる鶏が多い」と県中央家畜保健衛生所に通報があった。死んだ37羽のうち10羽をその日のうちに検査して9羽の陽性を確認。25日朝までに遺伝子検査で高病原性のH5型と確認された。今後、国の精密検査を経て、感染の有無を最終確認する。

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