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桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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安倍前首相側、ホテルが発行した領収書廃棄か 「桜を見る会」前夜祭

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衆院本会議後に記者団の質問に答え、国会を後にする安倍晋三前首相=2020年11月24日午後1時22分、竹内幹撮影
衆院本会議後に記者団の質問に答え、国会を後にする安倍晋三前首相=2020年11月24日午後1時22分、竹内幹撮影

 安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭を巡り、安倍氏側が開催費の一部を補塡(ほてん)した際に、会場となったホテル側から渡された領収書を廃棄していた可能性があることが関係者への取材で判明した。領収書の宛名は安倍氏の資金管理団体「晋和会」だったという。東京地検特捜部が経緯を捜査している。

 前夜祭は2013年から「安倍晋三後援会」が東京都内のホテルで開催してきた。会費は1人当たり5000円。関係者によると、安倍氏側は15~19年の5年間で、総額約2300万円をホテル側に支払ったというが、参加者から募った会費は総額で約1400万円にとどまったとされる。

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