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ソフトバンクの選手が付けている目の下の「黒いアレ」って何?

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アイブラックをつけてプレーしているソフトバンクの栗原=京セラドーム大阪で2020年11月21日、山田尚弘撮影
アイブラックをつけてプレーしているソフトバンクの栗原=京セラドーム大阪で2020年11月21日、山田尚弘撮影

 プロ野球日本シリーズで大活躍中のソフトバンク・栗原陵矢や元気印の松田宣浩。ソフトバンクの何人かの選手は目の下に黒い物をつけてプレーしている。これまでは日差しを和らげる目的で使用されることが多かったが、今回の日本シリーズは全てドーム球場でのナイター。なぜつけているのだろうか。

 目の下の「黒いアレ」の正体は「アイブラック」と呼ばれるまぶしさを軽減するためのもので、米大リーグやアメリカンフットボールの選手らが昔から使用している。貼り付けるステッカータイプと、コルクをあぶって塗りつけるタイプの大きく2種類に分かれている。

 ソフトバンクの選手はシーズン中から屋内球場でもアイブラックを使用していた。10月には西武の栗山巧も使い始めた。その理由について栗山は「ソフトバンクの選手がやっていたもんで。(球場の)照明がLEDになっていることで、いろいろ試行錯誤で多少でもまぶしさが解消されればと思い、試験的にやっています」と明かした。

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