ドーム左翼席に残した勝利の爪痕 狙った一発 日本新薬の4番・福永 都市対抗
毎日新聞
2020/11/25 21:29(最終更新 11/25 21:29)
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第91回都市対抗野球大会は第4日の25日、東京ドームで1回戦が行われ、第2試合で京都市・日本新薬(近畿第4代表)は、にかほ市・TDK(東北・第1代表)に2―1で競り勝ち、4年ぶりの初戦突破を果たした。
今季から指揮を執る松村監督は「日本新薬らしい、ワンチャンスをものにした野球ができた」と喜んだ。堅守を誇る両チームらしい投手戦で均衡を破ったのが、2年目の4番・福永。1カ月前のプロ野球新人選手選択(ドラフト)会議ではスタッフとともに指名を待ったが、名前が呼ばれず悔しさを味わった右打者が、「絶対に爪痕を残す」と誓った東京ドームでアーチをかけた。
互いにスコアボードに0が並ぶ中で迎えた六回1死、…
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