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ソフトバンクの工藤監督が早めの継投で勝機をつかんだ。
ソフトバンク・工藤監督の決断は早かった。3点リードの三回のマウンド。ここまで1失点の先発・和田の降板を決めた。巨人打線に捉えられ気味だったとはいえ、経験豊富なベテランを球数48で代えるのは容易な判断ではないはず。実行させたのは何より勝利優先の考えと、12球団屈指のブルペン陣が控えているからだ。
2番手は日本シリーズ初登板となった松本。「和田さんの思いも感じながら投げた」と燃えた。6年目の24歳はこれまでけがに苦しんだとはいえ、盛岡大付高のエースとして甲子園で躍動し、2015年にドラフト1位で入団した逸材。その松本は150キロ超の直球と110キロ台のカーブの組み合わせが抜群だった。2番・坂本から始まる中軸を3者凡退に仕留めると、五回途中まで無失点に抑えて流れを渡さなかった。
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