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50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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大豆の「お肉」

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 大豆のたんぱく質から作られる「大豆ミート」。低カロリーとあって、最近あちこちで見かけるようになった。いくつか試してみたが、肉独特の食感と食べ応えをほぼ再現していると感じた。何年か前、近所の食堂で「ヘルシーとんかつ」というメニューを見つけ、食べた瞬間、衣の中が豚肉ではなく高野豆腐なのに気づき、がっかりしたのが遠い昔のようだ。

 家畜の飼育には膨大な飼料生産や農地開発が必要なため、植物由来の代替肉は地球環境保護にもなる。米ビヨンド・ミートによると、同じ量の「肉」を作るのに必要な水はわずか1%で、温室効果ガスの排出も10%に抑えられる。

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