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松竹新喜劇、若手アトリエ公演 昭和の名作「綱の上の人生」 稽古場を特設会場に

「綱の上の人生」に出演する(後列左から)山田俊、竹本真之、植栗芳樹、森光冬、山本和孝、(前列左から)前田絵美、千草明日翔

 上方喜劇の灯を受け継ぐ松竹新喜劇の若手劇団員たちが28、29日、アトリエ公演として昭和期の名作「綱の上の人生」を大阪松竹座8階で上演する。通常は稽古(けいこ)場として使われるスペースを特設会場として使用する。

 松竹新喜劇には、11月末からのNHK連続テレビ小説「おちょやん」のモデル、浪花千栄子が戦後に一時所属した。二代目渋谷天外、藤山寛美らの活躍も有名だ。今年は寛美の没後30年で、記念の公演が各地の劇場で予定されていたが、新型コロナウイルスの影響ですべて中止。11月の劇団公演も中止になった。

 そんな中、若手から「小さくてもいい、生の芝居がしたい」という声が上がった。過去の台本を皆で手分けして読み、話し合って、二代目天外が舘(たて)直志の筆名で書いた「綱の上の人生」を選択。大道具などのスタッフの協力も得て公演にこぎつけた。

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