「書の甲子園」の愛称で知られる「第29回国際高校生選抜書展」(毎日新聞社、毎日書道会主催)の審査結果が発表された。県内では団体の部で市立千葉が南関東地区準優勝、個人の部では国府台3年の工藤千夏さんが準大賞に輝いた。喜びの声を紹介する。【富美月、小林多美子】
団体部門で過去最高成績の地区準優勝に輝き、個人部門でも3人が優秀賞に入った。部の持ち味は「好きな字を究めて、さまざまな雰囲気の作品を作り上げられるところ」。部長の佐藤亜衣さん(2年)は「持ち味が認められてうれしい。来年はもっと上を目指したい」と目を輝かせた。書道部顧問の大隅晃弘教諭は「作品はバラエティーに富んでおり、個性が評価されたのがうれしい。これからも型にはまらず、子どもたちの自由な発想が引き出せるような書道のあり方を追い求めていきたい」と力を込めた。
◆個人の部 準大賞 国府台高3年・工藤千夏さん
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