「書の甲子園」として知られ国内外の高校生が競った第29回国際高校生選抜書展(毎日新聞社・毎日書道会主催)。県内からは、団体で川越高校が初の東海地区優勝を獲得。準優勝に津高校、優秀賞に高田高校とセントヨゼフ女子学園と上位を占めた。
書道部員と授業で書道を選択する生徒による計50点を出展した。そのうち13点が入賞・入選を果たし、初の地区優勝に輝いた。書道部の大橋彩由部長(17)は「優勝できると思っていなかった。夏休みの間も頑張って作品を書き続けたみんなの努力の結果だと思う」と喜びをかみしめた。
進学校のため、練習時間が確保できない部員が多く、さらにコロナ禍で今年は部活動を6月末まで中止。例年行う夏休みの合宿も実施できなかった。そんな中、全体の力を底上げできた要因を「1年生の力が大きかった」と大橋さんら部員は口をそろえる。
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