「書の甲子園」として知られる第29回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)で、個人の部では八幡中央高1年の大和あみさん(15)が大賞に、同高2年の松本心綸(こころ)さん(17)が秀作賞に輝いた。団体の部では、八幡中央高が九州山口地区の優秀賞に選ばれた。【井上卓也】
高校から本格的に取り組んでいる臨書で受賞した。小学1年で始めた書道。「こんなに大きな賞は初めてで、びっくりしました」と明るい笑顔を見せる。
踊りや演技を披露しながら特大の文字を書く「書道パフォーマンス」でも強豪で知られる八幡中央書道部。パフォーマンスにはまだ参加しないものの、作品は中学まで書道教室で親しんだ楷書から大きく変わった。「自由に表現できるのが楽しい。書けば書くほど上手に書けるようになる」と目を輝かせる。
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