ヤングケアラー~幼き介護

埼玉の高2全員調査 孤独・ストレス抱え 平日8時間や長期負担も

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 埼玉県が全国で初めて実施した全高校2年生への実態調査で、回答者の約25人に1人にあたる1969人が家族を介護するヤングケアラーだった。地域・年齢が限られた調査だが、家族ケアを担う子どもの悩みや生活への支障、健康状態などの詳細が判明。全国的な支援策を探る重要な手がかりだ。【山田奈緒、田中裕之】

 「将来が心配です。父を支えられるのは祖母と自分だけで、就職など、どう行動すべきか全く分かりません」。県の調査に応じたある生徒は、父のケアを担っていることをにじませながら不安を隠さなかった。

 学校生活とケアの両立が長時間・長期にわたるケースは少なくない。埼玉の高2のヤングケアラー(1969人)に対する回答の割合でみると、7割超が高校入学よりも前からケアをしていた。別のある生徒は自身が「中学2年からヤングケアラー」だと認め、介護のストレスから倒れた経験を明かした。

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