メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

光の移ろい「別摺」の妙 吉田博の木版画展 福岡県立美術館

 福岡市中央区の県立美術館で開催中の「没後70年 吉田博展」(毎日新聞社など主催)。油彩・水彩の風景画で第一人者とされた吉田博(1876~1950年)が、後半生をかけて挑み続けた木版画を特集している。吉田が目指したのは、西洋画に見られる陰影や奥行きの版画での表現。水の流れや時、光の移ろい、ゆらぎが繊細に写し出されている。

 吉田は伝統的な木版画の制作方法を踏襲しつつも、自身でも彫りや摺(す)りの技術を学び、彫り師や摺り師を指導、「超絶」とも呼ばれる技法を生み出した。その一つが、同じ版木による「別摺(べつずり)」。代表作が瀬戸内海集の「帆船」4部作である。

この記事は有料記事です。

残り378文字(全文657文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「菅語」を考える 緊急事態なのに「あいさつ」 響かない首相会見 青木理さんが考えたメディアの責任

  2. 共通テスト、マスクから鼻出して「失格」 監督者の注意に従わず

  3. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  4. ワイン海に沈め波で熟成、まろやかに 半年後に引き揚げ、好評 神奈川

  5. 「三気の魂」再びここから 地震で半壊、鵡川高の新野球部寮完成 北海道

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです