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夫婦別姓「私の選択肢」

「旧姓の通称使用拡大が賢明なやり方」 山谷えり子氏

選択的夫婦別姓について語る山谷えり子元国家公安委員長=東京都千代田区の参院議員会館で2020年11月20日、藤井太郎撮影

 結婚後に夫婦が同じ姓とするか、それぞれの姓を名乗るかを選べる選択的夫婦別姓制度。2017年の内閣府の世論調査では、過去最高の42%が導入に賛成し、社会の理解も広がってきた。自民党内からも賛成する声が上がり、議論の機運が高まる中、慎重な立場をとる山谷えり子参院議員に思いを聞いた。【聞き手・花澤葵】

家族は社会の基礎単位

 私は選択的夫婦別姓制度の導入には慎重だ。家族のあり方に深く関わり、民法、戸籍法の改正を生じ、子供への影響を心配する国民が多い。国民の意見が分かれている現状では旧姓の通称使用を周知、拡大して、時代に合った見直しをしていったらいいのではないか。

 私自身、旧姓を通称として使ってきた。マイナンバーカードもパスポートも旧姓を併記しているが、不便を感じたことはない。印鑑登録証明書や住民票にも併記が可能となっている。多くの職業、職場などでも通称使用が進んでいる。国際的に通用しないという意見もあるが、旧姓の通称使用がどう不便で、どう直したらいいのか、丁寧に見ていくことが大切だと思う。

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