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「真の文武陵」異例の成果 奈良・中尾山古墳 陵墓指定なく調査可能

中尾山古墳の石室内部。天井右側には朱の色が残る=奈良県明日香村で2020年11月17日、木葉健二撮影

 奈良県明日香村教委と関西大の調査で、墳丘が八角形であることが明確になった同村の中尾山古墳(8世紀初め)。宮内庁が天皇などの墓と定める「陵墓」では原則、外部の調査が行えない中、研究者らの「真の文武天皇陵では」との指摘が発掘調査で裏付けられた意義は大きい。たまたま陵墓指定から外れていたからこそ明らかにできた成果と言える。

 中尾山古墳と同様、長年「天皇陵」と見なされ、発掘調査で被葬者が特定された古墳として、同じ明日香村の牽牛子塚(けんごしづか)古墳がある。近年の発掘調査で、被葬者は天智、天武両天皇の母、斉明天皇(594~661年)であることが確実になった。だが、宮内庁の陵墓指定は車木ケンノウ古墳(奈良県高取町)のまま。宮内庁の徳田誠志陵墓調査官は、中尾山古墳についても「被葬者を示す墓誌など確固たる決定打があれば変更…

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