検察側「前代未聞の猟奇的な事件、万死に値する」 座間9人殺害で死刑求刑

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座間事件の審理が続く東京地裁立川支部=東京都立川市緑町で10月12日、林田奈々撮影
座間事件の審理が続く東京地裁立川支部=東京都立川市緑町で10月12日、林田奈々撮影

 神奈川県座間市のアパートで2017年に男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交等殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)に対し、検察側は26日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)の裁判員裁判で死刑を求刑した。検察側は論告で「2カ月間に9人もの未来ある若者の命が奪われた。前代未聞の猟奇的な事件で、万死に値する」と非難した。弁護側は被害者が殺人に同意していたとして承諾殺人罪の適用にとどまるとし、「死刑は選択できない」と述べて結審した。判決は12月15日。

 検察側は、全ての被害者が首を絞められた際に必死に抵抗し、殺害されることを明確に拒絶していたとして「承諾がなかったことに疑いを差し挟む余地はない」と指摘。起訴内容を認めた被告の供述は一貫性があって信用できるとし、責任能力も問題がないとした。

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