会員限定有料記事 毎日新聞
「被告人を死刑に処するのが相当だ」。インターネットで自殺願望をほのめかした若い男女9人の命が奪われ、社会を揺るがした事件に、検察側が求めたのは極刑だった。東京地裁立川支部で26日開かれた座間9人殺害事件の論告求刑公判。白石隆浩被告(30)はその瞬間も、体を前かがみにして目を閉じたまま、大きく表情を変えることはなかった。
白石被告はいつも通り淡い緑の作業着のような上下姿で出廷。背中に届くまで髪を伸ばし、白いマスクの下からはひげも見えた。
この記事は有料記事です。
残り1196文字(全文1416文字)
毎時01分更新
小中学校で「臨時教員」への依存度が高まっている。文部科学省…
米国のバイデン新大統領が就任し、注目されるのが米中関係だ。…
仙台支局の記者からバトンを受け継ぎ、福島支局の記者が福島県…