世界屈指のスピードスターが、ピッチ上で大声を響かせた。ラグビー・トップリーグ(TL)のNTTドコモに新加入した南アフリカ代表のWTBマカゾレ・マピンピだ。チームに合流して早々、14日に清水建設との練習試合に出場。「俺にボールをくれ」と言わんばかりに叫びながら、ピッチを走り回った。
2019年のワールドカップ(W杯)日本大会で母国を優勝に導いた。181センチ、90キロの体格から圧倒的なスピードで防御のすきを突き、W杯では日本戦の2本を含め、計6トライを挙げた。
新天地デビューとなったこの日は、3月以来の実戦だったという。自陣でのプレーが長く、快足を披露するチャンスはなかったが「WTBは声が大事。声は僕の強み」とにやり。「欲しいタイミングでボールが来なかった。どんどん合わせていきたい」と仲間と積極的にコミュニケーションを取り、連係を深めていくことを誓った。
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