県の東西両端に位置する宮古水産、西和賀の両高校の生徒会メンバーがお互いを訪ね合い、防災や地方創生について学ぶ「いわての復興教育スクール」が26日までの2日間、宮古市であった。
20年続く交流事業の一環。今年は生徒らの発案で、宮古市沖で取れるサバのみそ煮に、西和賀町特産の水煮のワラビを加えて仕込む缶詰作りを体験した。
参加した両校の生徒計18人は「さばらび~幻の缶詰」「山と海の幸~サバとワラビを合わせてみました」などネーミングも考えた。西和賀高2年の生徒会副会長、山崎虹誠(こうせい)さんは「海洋実習船でのイカ漁も体験した。自然に育まれた食材が、多くの人手を経て食卓に上ることが分かった」と充実した表情だった。
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