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麺食い・列島味便り

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元祖ニュータンタンメン 川崎市 担々麺ではない担々麺

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「川崎のソウルフード」とも言われるニュータンタンメン。大きいレンゲに麺、スープ、具を乗せて食べる=川崎市川崎区の「元祖ニュータンタンメン本舗」京町店で、市村一夫撮影
「川崎のソウルフード」とも言われるニュータンタンメン。大きいレンゲに麺、スープ、具を乗せて食べる=川崎市川崎区の「元祖ニュータンタンメン本舗」京町店で、市村一夫撮影

 京町は、工業都市として知られる川崎市川崎区の住宅街として発展した。南北に走る通り沿いに「元祖ニュータンタンメン本舗」の京町店(本店)がある。雰囲気はファミリーレストランのようだが、テーブルの真ん中の焼き肉用のコンロが目立つ。元は焼き肉などの締めの麺だった。それが今や「川崎のソウルフード」といわれるようにもなった。

 創業者の五十嵐源吉が約55年前、中華料理店をここに開業した。客の肉体労働者やタクシー運転手にスタミナを付けてもらおうと、担々麺をアレンジしてメニューに加えたところ、評判を呼ぶようになったという。日本人の口に合うように工夫した結果、担々麺とは違う一品になったので「ニュータンタンメン」と名付けた。

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