房総半島の中央部、千葉県長南町にある野見金山という小高い山の頂上近くにある。看板も控えめで、狭い道の奥にあるのでまるで隠れ家のよう。
オーナーは世界各地の日用工芸品、美術品を収集し、東京・目白で古道具店(現在は休業中)を営んできた坂田和美さん。「自然と人、ものが調和した美術館を」。そう考えていたところ、町が文化・芸術振興のために無償で貸してくれる土地があり、1994年にオープンした。
名前は「あるがままに」(as it is)。これまでに世界中の古い日用品や工芸品など素朴で日常的な品のほか、他の収集家のコレクションなどを展示してきた。
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