♨共同温泉存続に広がれ支援の輪 番台・掃除、別府大生助っ人 /大分

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清掃アルバイトなどを買って出た別府大の女子学生3人
清掃アルバイトなどを買って出た別府大の女子学生3人

 閉鎖の危機に直面した別府市上人本町の共同温泉「前田温泉」を存続させようと、別府大の学生らが番台役や清掃役など助っ人を買って出ている。10月から同市のNPO法人「別府八湯温泉道名人会」が運営委託を受け、大学生がそれを支える関係だ。「いい風呂の日」の26日、現地で活動報告会が開かれた。【大島透】

 同大などによると、前田温泉は1960年に開業。鉄輪温泉方面から湯を引き、近隣住民の生活の湯として親しまれてきた。入浴者は一日に40人前後で経営は安定していたが、運営を担当する住民の高齢化などで管理が困難になり、9月末での閉鎖が決まった。

 市を通じて相談を受けた同会の佐藤正敏理事長(48)は「近くの別府大の学生の力を借りて存続できないか」と考えた。同大が開講する「温泉学」で10月に講師として招かれて前田温泉の苦境を話すと、授業後に1年生の女子学生3人がアルバイト参加を申し出た。その後、希望学生は増え、現在は10人が日替わりで清掃を担う。

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