コロナ禍の今こそ「傾聴」 じっくり聴いて孤立防ぐ

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コロナ禍を機に週1回始めた「ふれあい10分コール」で電話を受ける傾聴ボランティアの女性ら=福岡県新宮町で2020年10月23日午後1時42分、青木絵美撮影
コロナ禍を機に週1回始めた「ふれあい10分コール」で電話を受ける傾聴ボランティアの女性ら=福岡県新宮町で2020年10月23日午後1時42分、青木絵美撮影

 あなたの話、聴かせてください――。新型コロナウイルスに伴うストレスの増加や孤立感の深まりが懸念される中、カウンセリングなどにも使われるコミュニケーション法の「傾聴」が注目されている。ボランティア団体による傾聴活動は全国に広がり、今年はオンラインでスキルを学ぶ養成講座も開かれている。国の自殺防止対策でも、悩んでいる人に寄り添う「ゲートキーパー」に必要なスキルとされる傾聴。どのようにすればいいのだろうか。

 10月下旬、福岡県新宮町の社会福祉協議会の一室。傾聴ボランティア団体「そら」のメンバーがコールを受けて受話器を取った。コロナ禍で外出できず気持ちがふさいだ人たちの支えになればと7月、毎週金曜午後1~3時に電話をかけてきた相手の話を聴く「ふれあい10分コール」(092・963・0921)を始めた。

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