「こうのとりのゆりかご」妊娠相談が過去最多 コロナ影響か 熊本・慈恵病院

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専門部会終了後に検証内容を説明する熊本市の担当者=熊本市中央区の市役所で2020年11月27日、清水晃平撮影
専門部会終了後に検証内容を説明する熊本市の担当者=熊本市中央区の市役所で2020年11月27日、清水晃平撮影

 親が育てられない乳幼児を匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」を運営する熊本市の慈恵病院に、2020年度上半期(4~9月)に寄せられた妊娠相談が過去最多の3844件だったことが分かった。前年同期比で13%(448件)増えた。赤ちゃんポストの運用を検証する市の専門部会で27日報告された。

 10代の年齢別では▽15歳未満が22人▽15~17歳が289人▽18、19歳が449人――だった。部会後の取材に対し、慈恵病院の蓮田健院長は新型コロナウイルスの影響で困窮し出産に不安を持つ人が増えたとの見方を示し、「望まない妊娠と経済的な問題は切り離せない。新型コロナによる休校などで時間があったことも相談の増加につながったのではないか」と話した。

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