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楽庫・アーティスト

エルヴィス・コステロ 困難な時こそ強さ示す

エルヴィス・コステロ 米 ミュージシャン=Ⓒrai di pietro

 世界中の音楽家たちが、新型コロナウイルスに試練を強いられている時代だ。それでも、日々、時間は動きを止めることはない。寝ていようと起きていようと、悲しみの淵にいようと喜びの極みにいようと、人種や言語、国籍や世代にかかわらず、時間だけは人の一生から離れることなく存在しつづける。

 「時計は、時を奪っていく恋敵のようなものだね。好きな相手と会いたくて待っているとき、時間は遅々として進まない。逆に別れの時刻が迫っているときは、速度を速め、愛する人をさらっていく」

 エルヴィス・コステロは、新作「ヘイ・クロックフェイス」でそんな思いを歌にした。英国出身のロックシンガー、誰のまねでもない、彼だけの年齢を重ね、それが音楽に確かな個性をもたらしている一人だ。しかも、一筋縄ではいかない。怒りに満ちた声でとびっきりのラブソングを歌ったかと思えば、耳元で優しくささやき、身も凍るような恐怖で打ちのめす。その彼も、66歳になった。

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