別府大・文学部の学生、お年寄りに方言学ぶ 大分・野津原調査会と交流 22人とオンラインで /大分
毎日新聞
2020/11/28 地方版
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大分の方言を通じて言語文化を学ぶ別府大学の学生たちが、大分市野津原のお年寄りと交流するイベントがあった。方言になじみのない若い世代が、日ごろの疑問を質問。子供の頃から方言に親しむ古老が丁寧に答え、世代を超えた交流が実現した。【衛藤親】
大分方言を研究する同大文学部の松田美香教授が教える国際言語・文化学科の2、3年生22人が、野津原方言調査会の小野寿佑会長(74)、メンバーの那須政子さん(74)、赤星ヨシミさん(72)から方言を教わった。小野会長らは、30年前から地域の方言を収集して毎年『野津原方言集』を作成、発刊している。
交流会は当初、学生が野津原を訪れる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインで実施した。
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