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馬毛島への基地建設調査許可 鹿児島知事「計画への賛否とは別」と強調

許可について報道陣の質問に答える鹿児島県の塩田康一知事=鹿児島市の鹿児島県庁で2020年11月27日、足立旬子撮影

 米軍空母艦載機による陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地となっている鹿児島県西之表市の馬毛(まげ)島での自衛隊基地建設計画を巡り、同県の塩田康一知事は27日、防衛省による海上ボーリング調査の申請を許可した。知事は「粛々と法令上の手続きに沿って審査した結果だ」と報道陣に述べ、計画への評価とは切り離して判断した姿勢を強調した。一方「なし崩し的に計画が進むのでは」と危惧する反対派の地元住民らは県庁を訪れ県に抗議した。【足立旬子、菅野蘭】

 取材に応じた塩田知事と報道陣との主なやり取りは次の通り。

 ――申請を許可した理由は?

 ◆防衛省は、漁業への影響を回避するため(地元特産貝の)トコブシの生育状況や漁場の状況を確認しながら、地元漁協とも調整して実施するとしている。海水のにごりを防止する工夫や、37カ所のボーリングを少しずつやるなどの配慮を踏まえ、漁業への影響がどの程度ありそうかを審査した。(種子島)漁協の同意書があることも踏まえて判断した。

 ――漁業への影響は限定的ということか。

 ◆念のため漁場への影響をできるだけ回避するようにという条件を付けた。

 ――調査受け入れと訓練受け入れの判断はイコールなのか?

 ◆イコールとは思って…

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