イラン核科学者の暗殺 イスラエル関与疑惑浮上で中東緊張

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
最高指導者ハメネイ師と面会する核科学者のモフセン・ファクリザデ氏(右)=イランの首都テヘランで2019年1月、イラン最高指導者事務所提供・AP
最高指導者ハメネイ師と面会する核科学者のモフセン・ファクリザデ氏(右)=イランの首都テヘランで2019年1月、イラン最高指導者事務所提供・AP

 イランの首都テヘラン郊外で27日、乗用車で移動中だった核科学者モフセン・ファクリザデ氏が何者かに銃撃され、搬送先の病院で死亡した。中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどが伝えた。同氏は2000年代にイランの核兵器製造計画を率いた人物とみられており、ザリフ外相はイランと敵対するイスラエルが関与した「重大な形跡」があるとツイートした。最高指導者ハメネイ師の軍事顧問を務めるデフガン元国防相も「自らの行いを後悔させる」と報復を宣言しており、緊張激化は必至だ。

 現地からの報道によると、現場はテヘランから東へ約70キロの町アブサード。待ち伏せ攻撃をしたのは3~4人で、ファクリザデ氏のほか、攻撃側も数人が死亡したという。

この記事は有料記事です。

残り441文字(全文748文字)

あわせて読みたい

ニュース特集