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NZはなぜ新型コロナ対策で成功したのか 日本人研究者が見た首相の優しさと「バブル」

一時帰国した際、講演を行う安積宇宙さん=札幌市白石区で2019年1月10日、日下部元美撮影

 閣僚経験もない37歳の女性政治家が史上最年少で国政のトップに立った。新型コロナウイルス対策ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用して国民とのコミュニケーションに努め、感染拡大防止に成功。これが評価されて10月の総選挙で圧勝した。11月に発足した新政権では女性が閣僚の4割を占めるのをはじめ、先住民マオリが25%、性的少数者が15%に上り「多様性に富んだ内閣」と話題になっている――。

 南半球の人口約500万人の国、ニュージーランド(NZ)のことである。率いるのはジャシンダ・アーダン首相(40)だ。そのリーダーシップは世界的に注目されている。2018年、現職首相でありながら6週間の産休を取得したことも記憶に新しい。

 国土の形はどことなく日本に似ているのに、政治や社会の状況はここまで違う。その背景には何があるのか。…

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