中日・京田選手が急逝した後輩の「背番号6」 NTT西の試合観戦 都市対抗

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中井諒さんのユニホームを着てNTT西日本の試合を観戦するプロ野球中日ドラゴンズの京田陽太選手=東京ドームで、2020年11月28日(中井啓子さん撮影)
中井諒さんのユニホームを着てNTT西日本の試合を観戦するプロ野球中日ドラゴンズの京田陽太選手=東京ドームで、2020年11月28日(中井啓子さん撮影)

 28日のNTT西日本の試合をプロ野球・中日ドラゴンズの京田陽太選手(26)がバックネット裏で観戦した。京田選手は今春、23歳で逝去したNTT西の中井諒(りょう)さんの青森山田高の2学年上の先輩で今季全120試合に出場し、中井さんが使う予定で新調したグラブをはめてプレーした。

 高校で出会った時の中井さんの印象は「大阪のなつっこいやつ」。二人は同じ遊撃手だった。プロの京田選手も「なんと言っても守備がうまかった」と一目置くほど全ての動きが柔らかく、京田選手が守備について尋ねることもあったという。

 卒業後も食事に行くことがある仲で、中井さんの病気を聞いた際は「しばらく言葉が出なかった」。シーズンが始まる前、母啓子さんに「何か諒の道具、ありませんか」と尋ねた。近くに置いておきたかった。こだわりを持って新調したグラブが開幕前日に届き、開幕戦の練習で試しに使ってみたら感覚が合った。試合で使用し、「今年は捕球ミスが2回しかなかった。中井のグラブのおかげだったのかな。近くで見てくれているよう」と話す…

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