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NPO「安房の海を守り育む会」理事長 福原一さん(71) 館山を心癒やす地に /千葉

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NPO法人安房の海を守り育む会の福原一さん=千葉県館山市川名で2020年11月18日、平井桂月撮影
NPO法人安房の海を守り育む会の福原一さん=千葉県館山市川名で2020年11月18日、平井桂月撮影

 任意団体として2001年7月20日の海の日に発足し、活動は20年目に入った。「相当な手応えがありました。汚泥がほとんどなくなった川もあります」と振り返る。

 館山市那古船形地区の小学校で剣道を教えていた00年、知人に「子どもたちに館山の良さを教えて、地元に居着くようにしてほしい」と言われた。子どもの頃、貝がたくさん取れていた近くの海岸は、経済成長と共に汚れ、汚泥がたまっていた。「館山の最大の魅力である海が、昔のようにきれいになれば産業の振興につながり、居着く人も多くなるのでは」と思いついた。

 「自らの知恵と力で昔のような豊かな海を取り戻したい」という趣旨に賛同し、設立時には、1年かかって声を掛けた会員30人が集まった。活動資金を得るため、祖父の作った清酒の独自ブランド「房の海」を70年ぶりに復活させた。以来、売り上げの5%を活動資金に充てる。

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